鍼灸体験のすすめ

「鍼灸師を目指そうと思ったきっかけは?」

その問いに対する答えは持っているでしょうか?

鍼灸師を目指す!と決めて
自分以外の誰かに話す機会がいずれ訪れるでしょう。

誰にも話さずに胸のうちに秘めて
ひそかに試験に臨む場合でも、面接の時にほぼ必ず質問されます。


「あなたが鍼灸師を目指そうと思ったきっかけは?」

現在鍼灸学校に通っている人の体験記を読んでみると、
昔、柔道をやっていて腰を痛めた。
たまたま鍼を受けたら、劇的に完治した。

このように、体になんらかのトラブルを抱えていたけれど、
鍼灸によって救われた。

それをきっかけに鍼灸の世界に興味を持った人は多いようです。

このような体験があると、自他共に納得しやすいものです。

そのような特別な体験がない、体はどこも痛くないし、
健康そのものでこれまで生きてきました!
という人はどうすればよいのでしょう。

本を読んで興味を持ったから、
それだけでも十分に理由になると思うのですが、
実際に面接の場で「きっかけ」について語るときには
説得力に欠けてしまいます。

これまで実際に鍼を受けたことがない人は、
ぜひ鍼を受けてみましょう。

肩がこっていなくてもかまいません。

腰が痛くなくても大丈夫です。

「最近、体調がすぐれなくて、そういう時、
鍼が良い、って聞いたんで、ちょっと見てもらえますか?」

それで診てくれます。

なんとなく体調がすぐれない。

普通の病院ではなかなか理由になりにくく、
「うん?検査値にどこも異常はないですよ」
と言われてしまいますが、

なんとなく体調がすぐれない状態、
これを東洋医学では「未病」といいます。

鍼灸は未病にもアプローチして治療していけるのです。

鍼を体験したことがない人は、
とりあえず自分自身の体に鍼を受け入れてみる。

そうすると、鍼への興味がますます深くなり
その体験が、社会人選抜の面接の場で活きて来るのです。

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